中間建築設計工房ブログ/建築家 大阪

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ  大阪で住宅を中心に活動している建築家・設計事務所です。 日々の生活や仕事の事柄を書いています。

桜がきれいです

桜







この写真は昨日大阪城公園で撮りました。

この時期、我が事務所の廻りは
一年で一番盛り上がります。

ただでさえ外国人観光客でいっぱいのなのに
この時期は大阪市内から続々と集まってきます。

もちろん、この大阪城公園の桜が
特別美しいから集まってきているのでは
ありません。ゆったりとお酒を飲めるスペースが
沢山あるから集まって来るのですよね。

ちなみにこの時期とても美しい桜ですが
住宅の庭木には向きません。

というのも、とても虫が付きやすいですし
剪定にもとても弱いですね。

ですので、道路や公園等の桜が
窓から観える、というのがベストです。

ちなみに我が家の南側にある公園には
桜が植えられておりきれいですよ。

玄関1












ちなみに住宅の庭木にするのは
ヤマボウシがお勧めです。
(写真は大東の家 玄関)

株立ちのきれいなものを選び
玄関やリビングから切り取って
見えるようにデザインすると良いですよ。

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建築が泣いている

mori








この写真は最近ニュースを賑わしている
あの小学校です。

先日たまたま近くを通ったので見てきました。
ある議員さんが中華料理屋て言っていましたけど
私には立派な建物に見えましたね。

大阪の小学校はどこも同じ作りで
殺風景な校舎ばかりなのに対して

切妻屋根に大量の木材の使用。
色も日本の伝統色で
今は少し派手な感じがするけれども
時間と共に落ち着きが増していく校舎だと
感じました。

真上を飛行機が通るので
その騒音はあるけれども
その他は小学校としてとても良い建築だと思いますよ。

これまでの経緯や、これからどう展開するのかは
解りません。
しかし、上記の「中華料理屋みたい」との発言には
憤りを感じます。

設計者は存じ上げませんが
良い小学校を造ろうと頑張って設計し
施工者も、同じく小学生の為に頑張って工事を
してきたと思います。

職人さん達も、いつもの仕事より
「小学生が使うのだから」と丁寧な仕事をしたと思います。

建物は「施主」だけで作っているのではありません。
本当に沢山の人達の努力で出来ています。

確かに、今までの報道では、ここまでの経緯には
疑問点も多く、当然、しかるべき調査をもって
きちんとした対応がされるべきだと考えます。

しかしながら、もしこのまま放置される
もしくは、取り壊されるのであれば
とても悲しいことだと思いますね。

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増築工事と講師

ユキシス1












Y-bldgは伊丹市に建つ
事務所ビルです。

設計をスタートしたのが2000年で
竣工したのが2002年ですから
もう築15年になります。

そして、今年、大規模改修工事と
同時に増築工事を行うことに
なりました。

現在設計進行中です。
いつも思うのですが
建てて終わりでなく、ずっとお付き合い
して頂き、関わり続けられることは
設計者冥利に尽きますね。

大阪府建築士会の二級設計製図講習会。
歴史は、某資格学校よりもずっと古く
数十年続いていましたが
今年度は中止することになりました。

私は10年以上前から講師をやっていまして
常に建築士の卵と接することを楽しみに
していましたのでとても残念ですね。
尚、来年度以降どうなるかは未定です。

ということで、今年は7,8月の日曜日は
暇になりましたので
何かを始められたら良いな
と考えています。

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20年

象







大阪では、設計事務所を設立し
役所に登録すると番号をもらえるのですが
同時にカタカナもついてきます。

これは初めて登録した時は(イ)で
5年ごとに更新しますので
その都度、ロ、ハ、ニと進んでいきます。

但し途中で何かあって登録をやり直しますと
また(イ)に戻ります。

私は、妻とバルセロナでのサマースクール
を終えて帰国し、何も仕事は無かったのですが
とりあえず自宅で事務所登録をしました。

その時は当然(イ)だったのですが
昨年秋に(ホ)になりました。
ですので、ちょうど20年目となります。

この20年で何が大きく変わったかと
先日考えていたのですが
やはりネット環境かなと思いますね。

20年前はこの業界で何か情報を得ようとすると
必ず人脈が必要でした。

ですので、大学や設計事務所、建築士会等々
縦横の繋がりが重要でした。

ところが今は、何か解らないことがあれば
まずネット検索です。
これでたいていの事は解ります。

ですので、最近は建築士会等々に入会する人達は
年々減少していますし、繋がりを深める飲み会等も
随分減っていると思いますね。

でも、ネットではたいていの事は解りますが
本当の事はなかなか解らないと思います。

私も初めはネットで調べるのですが
重要な所や、現場の事はベテランの監督さんや職人さん
設計の事は大学や設計事務所の先輩
また、建築士会等でつながりのある方々に
直接電話して聞くことが多いですね。

但し、このような繋がりがここ数年
急速に無くなっているように感じますね。
これも時代の流れでしょうか。

ちなみに上の絵は動物シリーズで
息子が小学生の時に描いたものです。

その息子が社会に出る頃は
もっと進んでいるのでしょうね。

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12月31日

動物2







約2か月ほどぶりの更新となります。

11月中頃、普通に元気だった父が
息苦しいと言い病院に行き、即入院となり
12月3日、永眠。

その後も、色々やる事、決める事があり
あっという間に12月31日になっていました。

ということで、今年は正月は無いのですが
看病で病院に詰めていた期間
仕事も止めて頂いていましたので
その分、年末年始、仕事をして追いつきそうです。

また、今年もいつも通りの忙しさだったのですが
11月初に、来年までずっと続くある仕事が
施主様のご都合で突然中止となりました。

その分と言うのは変ですが
亡くなるまで父のそばにずっといることが
できました。
不思議なものです。

上の絵は、私の長男が小5の時に
個展を開くために描いたものです。

その息子は、個展が終わってからは絵をやめ
剣道にのめり込んでいきました。

そして高2になった今年の夏
我々親を近畿大会に連れて行ってくれました。

「楽しいことがあれば辛いこともあるのが人生」

今年ほそれをつくづく感じました。

それでは、来年もよろしくお願いします。

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和の空間

和室ス







先日ある数寄屋住宅を観てきました。
上の写真はその中の和室です。

私は設計には関わっていませんが
ご縁があり、少々お手伝いをしていまして
来月竣工予定だそうです。

最近では、このような本格的な和室を
造ることはほとんど無くなりましたね。

私は設計事務所所員時代の約25年前に
ある大阪の企業の迎賓館の設計で
このような数寄屋の建物を
京都の国宝の修復等も手掛けている工務店と
約2年間ほぼ常駐で設計監理をしたことがあります。

その経験から、少しは本格的な和室について
知識はあるのですが
今回この住宅の設計者や施工者の方とお話ししていて
和室に関わる銘木屋さんやその他色々な業者さん達は
今でもほとんど変わっていない事が解りました。

四半世紀という時間は、私達にとっては
とても長く感じますが、数寄屋住宅等
伝統的建築物の継承に携わっている方々にとっては
僅かな時間なのかもしれませんね。

ところで、私の設計した住宅の中で
本格的な和室を造ったのは
鶴見の家」です。

和室1







鉄骨造の住宅の中の一室だけですが
造作材は全て吉野桧無垢材
床周りの銘木も一つ一つ吟味して
決定していきました。

この時の事は今でも覚えています。

大工さん(親子)は、京都のお寺等の
仕事もされていた方だったのですが

和室の仕事が始まった途端
この空間だけまったく進まなくなりました。

決して大工さんが怠けていたのではなくて
毎日毎日、一生懸命仕事をされていたのですが
ほんの少しずつしか進まないのですよね。

そういえば、以前迎賓館の仕事をしていた時も
毎日20人程度の大工さんが入っていたのですが
工事は一年以上かかりました。

最近のメーカー住宅は約2ヵ月で建ってしまうので
随分違いますよね。

そういえば、上記の住宅も
工事は1年以上かかっています。

建てるのに時間がかかる建物は
多くの職人さんの手がかかって完成しています。

その分、作り手の思い入れも強いので
その後長く人々に愛され使われることになるのだと
思いますね。

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