キッチン設備とは、キッチンで使用する各設備のことでして、
冷蔵庫やコンロ、食器洗浄器、フードなどを言います。
そのキッチン設備は大きく分けて、日本製とドイツ製
に分かれますね。
日本製は松下、東芝等々、ドイツ製はミーレやガゲナウ等々。
そしてこの二つは見事に長所と短所が分かれています。
価格 ドイツ ≧ 日本
耐久性 ドイツ ≧ 日本
デザイン ドイツ ≧ 日本
便利な機能 日本 ≧ ドイツ
といったところです。
また、日本製は小さな故障は少ないけれども、
ある年数が経つときちんと壊れるというイメージがありますが、
ドイツ製は小さな故障はあるけれども何十年と壊れないという感じですかね。
機能については、明らかな考え方の違いがあり、例えばあるドイツのメーカーの冷蔵庫には霜取り機能は付いていません。
これは、霜取りをするということは、冷やしているのに、一時的に暖めていることになるので、食品にとってはあまり良くないということになります。
これはとても合理的ではない。
それならば霜取りはお客さんで行ってください。という考え方ですね。
ですので、相対的に便利な機能はあまり付いていません。
さて、どちらを選ぶかは施主さんの考え方しだいだと思いますが、
オーダーキッチンにされる場合は、
ドイツ製の採用を一度検討されるのも良いかと思います。