中間建築設計工房ブログ/建築家 大阪

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ  大阪で住宅を中心に活動している建築家・設計事務所です。 日々の生活や仕事の事柄を書いています。

椅子・Yチェアー

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住宅のインテリアとして
とても重要な要素となるのが
椅子(ダイニングチェアー)です。

(写真 城東の家

椅子の選び方にはいろいろありますが
何の気なしに普通の椅子を選ぶのか
吟味して良いものを選ぶのかで
住宅の快適性は随分変わってきます。

椅子を利用するのは
食事をする時、読書したり勉強したりする時
ちょっと休憩する時、ちょっと難い話をする時
といろいろありますが
これらは、住生活の中で結構重要な時間ですよね。

ですので、椅子は
じっくり選んでほしいと考えています。

また、よほど、「絶対にコレ!」と
決められている場合以外は
出来れば私たちと一緒に
選んでもらえたらと考えています。

それでは、その椅子の選び方ですが
私はできるだけ昔からデザインが
変わっていない定番の商品を
選ばれる事をお勧めしています。


というのも、椅子は毎年大量に生産されていますが
人気を保ち、長く売れ続ける商品は
とても少ないからです。

毎年たくさん生産・販売される椅子の中で
壊れにくいか、座りやすいか、見た目が良いか
等々の問題をクリアした椅子だけが残りますので
昔から同じデザインで造られ続けている椅子は
それだけ信頼の置ける椅子だと言えますよね。

これらの定番の椅子は
北欧のデザインで、材料は無垢の木材を
使っているものが多いです。

北欧の椅子は、値段はそこそこします。


その代わり、簡単には潰れませんし
修理しながら長く使う事ができ
デザインにプラスして
座り心地も良い椅子が多いですね。

その昔から変わらなく売れ続けている
北欧の椅子はたくさんありますが
その中で、もっとも有名なのが
「Yチェアー」だと思います。

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hhstyle.com

これはデンマークのハンス・ウェグナーが設計し
現在まで、ほんとに長い間生産されています。
もちろん、日本にも沢山輸入されていて
世界でもっとも有名な椅子だと思いますね。

この椅子、私も一脚購入して
もう25年以上使っていますが
今でもビクともしません。

フレームの木材は、購入当時は白木でしたが
今では程よい色ツヤを出していますし
座のペーパーコードも、まだ緩んでいないので
修理には出していません。

もちろん緩んでくれば、何年たっても
きちんと修理をして頂けます。

この椅子の「良さ」についてですが
これは何と言っても、その座り心地だと思います。

日本人には少し大きめなのですが
フレームのデザインと座のペーパーコードにより
かなり軽量化されており
また、座った時の体の重さを
全体のフレームで包み込む感じになるので
長く座っても疲れません。

肘掛けも、その一体のフレームの
一部分であり、ちょうど良い位置になっています。

やはり、計算つくされた設計だと思いますね。

価格はそこそこの金額ですが
長い間まったく変わらず使える椅子です。

数年で買い換える電化製品と違って
長年使い続けることのできる椅子は
良い物を買ったほうが
結局、良い買い物をすることになると思います。

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(写真 平野の家

住宅を建てられて、最初は2脚だけ
あとは少しづつ買い足していく
という考え方も良いと思いますし

ダイニングの4脚全て違う北欧の椅子で
揃えるのも楽しいかと思いますね。

Yチェアーに限らず、他にも沢山
「いい椅子」がありますので
これから、このsumamemoでも
一つずつ紹介していこうと考えています。

2008-10-11 初回
2015-7-10  更新

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