今世の中は不景気の真っ只中ですね。
特に建築業界は深刻な事態となっています。
そこで当然国も色々対策を打ち立てています。
その中でも今審議中の21年度補正予算で予定されている
長期優良住宅普及促進事業は
まだ細かい内容ははっきりしていませんが、
建築主にとってはとても魅力的なものであります。
簡単に言うと、木造で一定の基準(特に耐震性)を満たし、
情報を整備し、また一般に過程を公開するという条件で、
施工者には年間50棟以下の中小業者を使用すれば
工事費の一割かつ100万円まで援助しましょうというものです。
しかしながら、景気刺激対策の一環ということで、21年度内に竣工
する必要があります(また法律が成立していないのに・・・)。
この政策のパンフレットを見る前は、
単なる選挙前のばらまき政策の一つかな、と思っていたのですが、
実はよく考えられたものですね。
前述したように、色々な条件が
全て長期に渡り安心して住める為の内容で、
情報も公開する義務がありますので
結局、きちんと設計を行い、きちんと施工し、
基本的なグレードを高度に保った住宅を
地場の工務店としっかり建てるのであれば、
100万円補助しましょうというものです。
条件から、ハウスメーカーやいわゆる建売住宅は外れますし、
建築主もある程度お金をかけてでも良い住宅を建てたいという方が
対象になるでしょうね。
そうすると、建築家か、もしくはじっくりと良い住宅を建ててきた工務店が
この事業を利用することになるのかなと思いますが
そうすると21年度内に竣工というのが一番の足かせになるでしょうね。
国土交通省のパンフレット
http://www.mlit.go.jp/common/000039473.pdf
お問合せフォーム
特に建築業界は深刻な事態となっています。
そこで当然国も色々対策を打ち立てています。
その中でも今審議中の21年度補正予算で予定されている
長期優良住宅普及促進事業は
まだ細かい内容ははっきりしていませんが、
建築主にとってはとても魅力的なものであります。
簡単に言うと、木造で一定の基準(特に耐震性)を満たし、
情報を整備し、また一般に過程を公開するという条件で、
施工者には年間50棟以下の中小業者を使用すれば
工事費の一割かつ100万円まで援助しましょうというものです。
しかしながら、景気刺激対策の一環ということで、21年度内に竣工
する必要があります(また法律が成立していないのに・・・)。
この政策のパンフレットを見る前は、
単なる選挙前のばらまき政策の一つかな、と思っていたのですが、
実はよく考えられたものですね。
前述したように、色々な条件が
全て長期に渡り安心して住める為の内容で、
情報も公開する義務がありますので
結局、きちんと設計を行い、きちんと施工し、
基本的なグレードを高度に保った住宅を
地場の工務店としっかり建てるのであれば、
100万円補助しましょうというものです。
条件から、ハウスメーカーやいわゆる建売住宅は外れますし、
建築主もある程度お金をかけてでも良い住宅を建てたいという方が
対象になるでしょうね。
そうすると、建築家か、もしくはじっくりと良い住宅を建ててきた工務店が
この事業を利用することになるのかなと思いますが
そうすると21年度内に竣工というのが一番の足かせになるでしょうね。
国土交通省のパンフレット
http://www.mlit.go.jp/common/000039473.pdf
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