今回は「生駒の家」の二回目で、大黒柱についてです。
生駒の家は木造在来工法二階建てで
姿がそのまま現れる所には
柱は杉、梁はベイマツを使用
そして隠れるところは集成材と使い分けています。
柱は全て120mm角を使用しているのですが
LDKのど真ん中に立つ2階までの通し柱は
180mm角を使用しました。
この材は初めから寸法を決めていた訳ではなく
製材所にお願いして良さそうな材を探してもらった結果
この材が見つかりました。
九州の宮崎の製材所にあり、大阪に持ってこられた時は
200mm角ほどありまして、仕上がりで180mm角になりました。
またとても良い状態で保存されており
背割りも必要なく利用することができました。
初めは180mm角が部屋の真ん中にくるのは
少し鬱陶しく感じるかと思ったのですが
結果、空間の広さもあって、ちょうど良い大きさでしたね。
そして、気になる値段ですが
これが決して高くはなかったです。
結局、和室に使う銘木材等は別として
このような規格外の材はあまり必要とされていないのでしょうね。
とてももったいなく感じます。
確かに、持ってくるのが大変、加工するのが大変
建て方するのが大変、大きな材なので後々割れがでたら大変
と大変づくしですので、とてもメーカー住宅などでは
使われないのでしょうが
その材の持つ存在感や安心感を考えると
もっと使われるべきものだと思いますね。
お問合せフォーム
生駒の家は木造在来工法二階建てで
姿がそのまま現れる所には
柱は杉、梁はベイマツを使用
そして隠れるところは集成材と使い分けています。
柱は全て120mm角を使用しているのですが
LDKのど真ん中に立つ2階までの通し柱は
180mm角を使用しました。
この材は初めから寸法を決めていた訳ではなく
製材所にお願いして良さそうな材を探してもらった結果
この材が見つかりました。
九州の宮崎の製材所にあり、大阪に持ってこられた時は
200mm角ほどありまして、仕上がりで180mm角になりました。
またとても良い状態で保存されており
背割りも必要なく利用することができました。
初めは180mm角が部屋の真ん中にくるのは
少し鬱陶しく感じるかと思ったのですが
結果、空間の広さもあって、ちょうど良い大きさでしたね。
そして、気になる値段ですが
これが決して高くはなかったです。
結局、和室に使う銘木材等は別として
このような規格外の材はあまり必要とされていないのでしょうね。
とてももったいなく感じます。
確かに、持ってくるのが大変、加工するのが大変
建て方するのが大変、大きな材なので後々割れがでたら大変
と大変づくしですので、とてもメーカー住宅などでは
使われないのでしょうが
その材の持つ存在感や安心感を考えると
もっと使われるべきものだと思いますね。
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