今まで住宅系をメインに設計・監理の仕事を
多くしているのですが
東日本大震災以降
鑑定の仕事も少しですが
するようになりました。
鑑定の仕事では、設計と違い
被害等の現場を確認し
なぜそうなったのかの検証をしていきます。
いわゆる設計とは逆の作業なのですが
その検証経験が、今度は設計・監理の仕事にも
役に立っていきます。
「両方の視点」から観るということは
とても重要なことですよね。
どこかで、メーカーが車を完成させて
走らせて、その後パーツまで分解して調べると
改善点等が解る、というのを聞いたことがありますが
同じですよね。
一昨年から昨年にかけて、
マンションの新築と大規模改修工事を
同時に携わることが出来ましたが
これも同じで、「両方の視点」から見られたことは
とても良いことだったと思います。
これは、仕事だけでなく色んなことで言えることですね。