
この写真は最近ニュースを賑わしている
あの小学校です。
先日たまたま近くを通ったので見てきました。
ある議員さんが中華料理屋て言っていましたけど
私には立派な建物に見えましたね。
大阪の小学校はどこも同じ作りで
殺風景な校舎ばかりなのに対して
切妻屋根に大量の木材の使用。
色も日本の伝統色で
今は少し派手な感じがするけれども
時間と共に落ち着きが増していく校舎だと
感じました。
真上を飛行機が通るので
その騒音はあるけれども
その他は小学校としてとても良い建築だと思いますよ。
これまでの経緯や、これからどう展開するのかは
解りません。
しかし、上記の「中華料理屋みたい」との発言には
憤りを感じます。
設計者は存じ上げませんが
良い小学校を造ろうと頑張って設計し
施工者も、同じく小学生の為に頑張って工事を
してきたと思います。
職人さん達も、いつもの仕事より
「小学生が使うのだから」と丁寧な仕事をしたと思います。
建物は「施主」だけで作っているのではありません。
本当に沢山の人達の努力で出来ています。
確かに、今までの報道では、ここまでの経緯には
疑問点も多く、当然、しかるべき調査をもって
きちんとした対応がされるべきだと考えます。
しかしながら、もしこのまま放置される
もしくは、取り壊されるのであれば
とても悲しいことだと思いますね。
