カテゴリ:日頃の事
長く更新していないなと思ったら
一年以上前に金沢に行った以来ですね。
あの時は21世紀美術館を見に行きました。
美術館はそれ以来でしょうか
先日藤田美術館に行ってきました。
規模は違いますが楽しめましたね。
細かい所にじっくり考えられた跡が詰まっており
設計担当者はさぞ楽しかっただろうなと感じました。
エントランスにカフェがあり、そこでお安く抹茶が
いただけます。
そのガラス張りのカフェの真ん前にあるのが
太閤園です。
今は閉鎖されていましたが
大阪で生まれ育った者としては
色んな思い出が詰まっている場所です。
小さい頃、クリスマスパーティに行った思い出から
色々節目にはここで食事やパーティがありました。
それら昔の事を思い出しながら団子を食べていましたね。
昔は、物件がスタートするとその経過をHPで
載せていくサイクルでしたが
世の中も変わり、また、仕事の仕組みも変わり
特に個人情報の保護が重要になり
簡単に写真をUP出来なくなりました。
今は住宅、商業施設等の設計監理を行いながら
各種学校での講師、建物の鑑定等々
やっております。
本当に色々な事をやっていますが
全て建築士として建築の業務です。
我々の業務はとても狭い専門分野と思っていたのですが
逆でとても広いなと感じていますね。
約30年前
事務所を開設する少し前に
仕事で使う椅子を2脚買いました。
デンマークのkevi社のデスクチェア
今でも形は変わっていますが
販売され続けている椅子です。
重厚感のあるアルミで造られており
座部分は欧米人向きにとっても大きく
安定感がありました。
それをずっと使い続けていたのですが
最近、座の部分が傷んできて、ファブリックの
貼替が必要になってきました。
私は基本椅子は長く使い続けるほど
良くなっていくという考えですので
ファブリックを貼りかえて使い続けるつもりでしたが
近年、首、肩、腰が痛むこともあり
どうしようか考えていました。
keviの椅子は座は大きく安定しているのですが
背の部分はコンパクトに作られています。
昔のデスクワークは
スケッチを描く製図を描くというのが
メインでしたので
それに合うように造られていたのですが
今はほぼ大きな画面を見ながら
マウスを動かす作業に変わりました。
座り方が変わりましたので
当然、今の作業には向かなくなり
体に負担がかかっているように感じましたね。
ということで、新たに購入することを決定し
色々検討しました。
毎日長い時間、それも10年以上修理しながらでも
使いますので金額はあまり関係ありません。
デザイン優先にすれば、欧米製になるし
以前であれば、迷うことなくそうしていたのですが
今回は、首、肩、腰を最優先で選びました。
結果、買ったのが
関家具の
エルゴヒューマンプロ
久しぶりに日本製の椅子を買いましたが
日本人の体には日本製が良いのでは
という発想ですね。
使いだしてから半年が経ちましたが
腰の痛みはかなり無くなりました。
首も調子が良いですね。
感想としては
調節機能が優れていて
体にフィットするようにでき
椅子と体が連動して動くというイメージです。
色々微調整が可能ということは
その分複雑な造りとなっているので
このまま10年何もせずに変わらず使い続ける
という訳には行かなそうですが
以前であれば、ある程度仕事をすると
ソファーに移動して休憩という感じでしたが
その頻度が減ったように感じます。
購入を検討されている方は
面倒でも、何度でもショウルーム等に行き
座ってみることですね。
買うのは一瞬でも、その後長く座り続けますので。
前回の更新から半年
ただ今緊急事態宣言の真っ最中です。
大阪は、常にコロナの患者数が多く
常にこのコロナに振り回されている感じですね。
私の仕事でも
新規、新築は、やはり様子見になっている
案件が多いですね。
しかし、これは、仕方がないと思います。
先が読めないと、住宅などは人生の中で一番の買い物
ですから、中々動き出せないですよね。
また、近畿外に中々出て行けないのも
厳しいです。
我々の仕事は、特に、調査などでは
現地に赴いて見て触ってがとても重要になってきます。
リモートで映像を見ながらとは中々いきませんね。
そんな中、この半年の間に
過去10年以上前に設計をさせて頂いた住宅の
改装、改修を2件行いました。
帝塚山の家では、主に外部周りを
今の暮らしに合わせて改造しました。
写真に写っているのはアルミシャッターで
木製の手動の引違い戸から変更しました。
これで、朝早く出かける時も気兼ねなく
車で行くことが出来るようになりました。
また、出入り口を増設したり
色々、住まい方をより良くする為に
マイナーチェンジを行っています。
生駒の家は、外壁の塗替えをメインに
内部も色々改修、改造を行いました。
この住宅は、外壁にヒノキの無垢板を多用する等
自然素材を多く利用しています。
その為、こまめなメンテナンスを行う事が
長く綺麗に住まう為に重要になってきます。
今回は、新築時と同じ工務店、塗装屋さんで
工事を行えまして、当時を覚えてくれていたので
かなり忠実に新築時の状態に戻すことが出来ました。
内部も構造材を含め無垢の木材を多用しているのですが
こちらは、ほぼ手を付ける必要がありませんでしたね。
住宅は、建てる時も重要ですが
その後長く住み続けるための工夫、努力が必要です。
車はいくら愛着があっても、ある程度経てば次の車に
乗り換えることになりますが
住宅は、手を加え続ければ、ずっと快適に暮らす事ができます。
そのお手伝いをさせて頂けることは、設計者冥利につきますね。
コロナ禍と言われて、仕事、プライベートに我慢を強いられて
一年が経ちました。
早く以前のように普通に生活が出来る日々が来て欲しいですね。
ただ今緊急事態宣言の真っ最中です。
大阪は、常にコロナの患者数が多く
常にこのコロナに振り回されている感じですね。
私の仕事でも
新規、新築は、やはり様子見になっている
案件が多いですね。
しかし、これは、仕方がないと思います。
先が読めないと、住宅などは人生の中で一番の買い物
ですから、中々動き出せないですよね。
また、近畿外に中々出て行けないのも
厳しいです。
我々の仕事は、特に、調査などでは
現地に赴いて見て触ってがとても重要になってきます。
リモートで映像を見ながらとは中々いきませんね。
そんな中、この半年の間に
過去10年以上前に設計をさせて頂いた住宅の
改装、改修を2件行いました。
帝塚山の家では、主に外部周りを
今の暮らしに合わせて改造しました。
写真に写っているのはアルミシャッターで
木製の手動の引違い戸から変更しました。
これで、朝早く出かける時も気兼ねなく
車で行くことが出来るようになりました。
また、出入り口を増設したり
色々、住まい方をより良くする為に
マイナーチェンジを行っています。
生駒の家は、外壁の塗替えをメインに
内部も色々改修、改造を行いました。
この住宅は、外壁にヒノキの無垢板を多用する等
自然素材を多く利用しています。
その為、こまめなメンテナンスを行う事が
長く綺麗に住まう為に重要になってきます。
今回は、新築時と同じ工務店、塗装屋さんで
工事を行えまして、当時を覚えてくれていたので
かなり忠実に新築時の状態に戻すことが出来ました。
内部も構造材を含め無垢の木材を多用しているのですが
こちらは、ほぼ手を付ける必要がありませんでしたね。
住宅は、建てる時も重要ですが
その後長く住み続けるための工夫、努力が必要です。
車はいくら愛着があっても、ある程度経てば次の車に
乗り換えることになりますが
住宅は、手を加え続ければ、ずっと快適に暮らす事ができます。
そのお手伝いをさせて頂けることは、設計者冥利につきますね。
コロナ禍と言われて、仕事、プライベートに我慢を強いられて
一年が経ちました。
早く以前のように普通に生活が出来る日々が来て欲しいですね。
少しの間、ブログがストップしていました。
理由は設定が違っていた為でして
解決する時はいつも簡単ですよね。
一つ、番号の設定を変更するだけでした。
上の写真は先日行った倉敷美観地区のメインストリートです。
お昼時でしたが、ほとんど人はいませんでした。
私も5分ほど滞在しただけ。
見られるのは、寂しそうにしているお店の方のみで
とても商売になっているとは思えません。
旧市街地を観光地化する為に、街並みを整備し
建物を改修して、新規の事業者も誘致し
国内外から観光客に来てもらう。
このようなビジネスモデルは日本中に沢山あると思います。
実際、今年の初めまでは大成功でした。
しかし、今回のような事が起こると一気にそのモデルは崩れます。
元々そこで商売されていて、そのままで観光地化したのであれば
元に戻るだけですが(京都の祇園のような)
そのような所はほんの一握りだと思います。
このままでは、事業者が撤退していき、街が廃れてしまいます。
決して開発前には戻りません。
やはり、地元の活性化として旗振りを行った地元自治体が
かなりの支援を行う必要があるでしょうね。
※かなりの間、ブログがストップしていましたが
再開できましたので、これから更新をしていきたいとお思います。
近況です。
「東成の家」
色々あり、現在着工準備中です。
木造3階建住宅の改造と増築です。
伊丹でマンションの大規模改修工事
着工しました。
その他、計画物件が色々。
14日に二級建築士試験の
合格祝賀会があり
昨年、合格された方と歓談。
次は一級。なかなか大変です。
プライベートでは
上の息子は大学2回
下の息子は今年高校に入ります。
徐々に会話してくれなくなってきました。
息子達が小さな頃は住宅現場にも
一緒に連れて行っていましたので
アルバムには遊園地等の写真と共に
地鎮祭や上棟式等の写真も多いですね。
意味も解らず写っていますが・・・。
昨年は、災害が多く、その関係の仕事は
今でも続いています。
まだまだ、収束する気配はありませんし
職人不足も続いています。
また、もうすぐ消費税増税がやってきます。
毎回、増税に伴って、色々な法改正や
特別措置等が発生し、混乱が生まれます。
それをクライアントにきちんと説明し
理解してもらうのも我々建築士の仕事であります。
解らないことがあれば、ご連絡ください。
「東成の家」
色々あり、現在着工準備中です。
木造3階建住宅の改造と増築です。
伊丹でマンションの大規模改修工事
着工しました。
その他、計画物件が色々。
14日に二級建築士試験の
合格祝賀会があり
昨年、合格された方と歓談。
次は一級。なかなか大変です。
プライベートでは
上の息子は大学2回
下の息子は今年高校に入ります。
徐々に会話してくれなくなってきました。
息子達が小さな頃は住宅現場にも
一緒に連れて行っていましたので
アルバムには遊園地等の写真と共に
地鎮祭や上棟式等の写真も多いですね。
意味も解らず写っていますが・・・。
昨年は、災害が多く、その関係の仕事は
今でも続いています。
まだまだ、収束する気配はありませんし
職人不足も続いています。
また、もうすぐ消費税増税がやってきます。
毎回、増税に伴って、色々な法改正や
特別措置等が発生し、混乱が生まれます。
それをクライアントにきちんと説明し
理解してもらうのも我々建築士の仕事であります。
解らないことがあれば、ご連絡ください。
今日は6月30日。
今年も今日で前半が終了です。
早いですね。
今年の前半も色々ありました。
上の写真はYビルですが
ちょうど物置を置いてある所と
その後ろの所に増築工事を行います。
と同時に、ビル全体の大規模改修工事
や内部工事等々も行う予定です。
現在順調に進んでいまして
秋着工予定です。
その他にも色々施主様と
計画等進んでおります。
また、講師のお仕事、鑑定のお仕事等々も
色々行っております。
プライベートでは
昨年末父を亡くしました。
私の過去の物件の中に
父のお友達関係の方の住宅も
ありまして、それらのお仕事では
父も同席して進めたものが多いです。
施主様は父と同世代ですので
皆様ご高齢ですが、父の分まで
長生きして欲しいですね。
子供達は下は中学、上は高校生になりました。
東大阪の家の時は
生まれたての上の子をリクライニング式の
ベビーチェアーに乗せて打ち合わせをしていましたね。
帝塚山の家の竣工引渡しの時
よちよち歩きの下の子がウッドデッキで転び大泣き。
でも怪我はなく息子が安全性のチェックを
することになりました。
住宅を含め、建築は一つ一つ違い
思い入れがあり、施主様の家族
私の家族の思い出と共に建っています。
そう考えると、とてもやりがいのある仕事ですね。
明日からの後半戦も頑張りたいと思います。