中間建築設計工房ブログ/建築家 大阪

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ  大阪で住宅を中心に活動している建築家・設計事務所です。 日々の生活や仕事の事柄を書いています。

カテゴリ:住宅(メンテナンス)

帝塚山の家メンテナンス

吹抜3







帝塚山の家」が竣工から10年経ちまして
来年、メンテナンス工事と合わせて
改善工事を行う予定です。

ということで、先日、クライアントご夫婦と
打合せを行いました。

10年前と今、そして10年後と
家族の生活スタイルは少しずつ
変化していきます。

それに合わせて、住宅に手を入れる事は
とても重要な事だと思いますし

その作業に私も加わらせて頂ける事は
とても設計者冥利に尽きますね。

いつも思うことですが
10年前と今では、使える材料の性能が
随分違います。

新築時は高くて導入できなかったものが
今では安くできることもたくさんあります。

ということは、10年後はまったく違う性能の
住宅になっているかもしれませんが
その時も、また、関われたら嬉しいですね。


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大淀の家・改修

吹抜2












大淀の家は約10年前に竣工しました。

その時はまだお子様も小さく
子供部屋は必要ない、とのことで

3階に大きなフリースペース(写真)
を作りました。

そして、現在、お子様も大きくなったことから
子供の為のスペースが必要になりましたので
外壁等の改修、メンテナンスを行う時期に
フリースペースの改造も行うことになりました。

設計も終わり、見積りをしていたのですが
施工は蠹掲蝋務店で決定しました。

この夏に着工します。

大淀の家では、10年前も今も変わらず元気に
二世帯三世代の家族が住んでおられます。

敷地が狭い、都市部の小さな住宅ですが

改造を続けながら、これからも
うまく住んで頂ければと思いますね。

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大淀の家

先週末は、大淀の家の施主さんと
お会いしての打ち合わせ。

竣工してから10年が経ち
リフレッシュ工事や
メンテナンス工事
新築時はフリールームとしていた
場所の改造の打合せ等々。

住宅は建てられてから
毎年歳をとっていきます。

ですので、メンテナンスは
必ず必要です。

それに加えて、家族も同じく
歳をとり状況も変わりますので
それに合わせて改修、改造を
することにより、より長く快適に
暮らせることになります。

それらを、新築時から
想定しておくことは
とても重要だと思いますね。

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城東の家が新しくなりました。

以前にブログにも書いていました
城東の家」の大規模改修が
先月終わりました。

10年前、この住宅が建った時は
RC外断熱の個人住宅は
まだ大阪では数件しか無かったと思います。

その建物の大規模改修工事。

塗装はセラミックスの断熱塗料である
「ガイナ」を塗りました。

「ガイナ」の性能に関しては
まだまだ未知数の所がありますが

メーカーからクライアントと共に
何度も説明を聞き、最終決定しました。

その断熱効果については、
元々、RC外断熱という高い性能を有していますので
体感ではあまり差はないかと思いますが
夏場の光熱費がどのくらい変わるかの
チェックをしたいと思っています。

また、防音効果に関しては明らかに体感で変わりました。
外部からの音が、明らかに消音されていました。

現場は外断熱ということで、足場を固定するアンカーが使えない等
難しいことも多かったですね。

ガイナに関しても、比較的塗りやすい材料でしたが
セラミックの薄い膜を作る訳ですので
塗る場所によって下地材の選定が難しかったです。

外壁の改修の場合、色の決定も重要になるのですが
白いセラミックの粉が主成分ですので、
特注で色を作ることは出来るのですが
他の塗料に比べて、完全に希望の色を作り出すのは難しいです。

等々、色々難しい所も多いですが、しっかり特性を理解して使えば
コストに見合った良い材料だと思いますね。

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鶴見の家 一年半後

「鶴見の家」が竣工したのが一年半ほど前です。

そしてその竣工時撮影した写真をHPに掲載しています。

鶴見の家のページ

しかしながら、この時はその内部に入る家具や小物等が
また搬入できない時でしたので、
きちんとした竣工写真はそれらの家具が入った時点で
撮影することにしていました。

そして、その写真を今年の初めに撮ることができました。
撮影はいつもお願いしている建築写真家の河合さんです。

その内の一枚がこれです。
鶴見の家その後4


ここにある家具や小物は住まい手の方が長い時間をかけて
集められたものですので、
まだまだ建物が負けている状態ですが、
床の国産クリ材フローリングや、
天井の吉野杉ピーリング、
手前の吉野檜材柿渋塗りの家具等は
一年半が経ち大分馴染んできていますが、
これから2年、5年と経つほど良くなってくるだろうと思いますね。

我々の事務所は昔から、
住宅の内装で色々なデザインをするのではなく、
内装はあくまでも器としてシンプルにしておき、
それをカンバスにして家具小物でコーディネートするのが
良いと考えています。

今回もその手法は同じです。
そしてその住まい手が思い描く空間の為のカンバスを
提供できたとすれば、設計者冥利に尽きる思いですね。

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外装修繕工事

我が事務所も独立開業してから随分たちました。

独立当初はなかなか仕事を得ることが出来ず、
以前所属していた設計事務所の仕事をしたり、
また他の設計事務所のお手伝いをしていましたね。

そして初めてクライアントさんから直接依頼を受けたのが
約11年ほど前でして、その住宅は鉄骨3階建てで、
外装材は左官材と鉄、コンクリート、木で設計しました。

その当時は今と違い、鉄骨造に安心して利用できる左官材が少なく、
その外観作りはとても苦労しましたね。

そしてそのクライアントさんとは、竣工当時から、
何時外装材の修繕を行なうかをずっと相談していたのですが、
ちょうど10年目の今年、外壁はまだ早いかとも思ったのですが、
逆に今の外壁が傷みすぎないうちに、
また景気動向を考えて今が一番良いかなと判断し、
この秋修繕工事を行い、先週末終了しました。

今その住宅はほとんど新築時と同じ綺麗さを取り戻したのですが、
と同時に、この10年での技術の進歩を痛感しましたね。

左官材については、今では色々なメーカーが
壁の動きに対応できる材料を安価で出していますし、
屋根の鉄部の塗装材は遮熱塗料を選択できました。

その他も10年前とはかなり性能が違う材料を、
安価で選択できるようになりましたね。

また、今回は見送りましたが、光触媒材料も導入を検討できる
ような価格になってきました。
もう少し安くなれば、普通に取り入れる事が可能になると思います。

今回、クライアントさんと話をしている時に、
設計時に造った模型の話になり、
その模型は事務所の玄関に飾っていたのですが、
ご自宅に飾りたいとのことでしたので、
最終検査の日に、持って行きました。

その模型はやはり10数年の時間を経て、
随分すす汚れていたので、塗装屋さんに、
「こっちもきれいに出来る?」とお願いしたのですが、
丁重に断われましたね。

その当時、小さな部材にパース製作用のエアブラシにて
着色して造ったもので、結構手間がかかったのを
覚えています。

我が事務所も自分で設計した建物の経年による
修繕工事を行なうようになりました。

随分長くこの仕事を続けさせて頂いているんだな、
と感じましたね。

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